矢井田瞳　カウントライブ2001-2002レポート

場内が暗くなり、開演合図の１曲目の「大阪ジェンヌ」が場内に流れたとき、ステージの両脇から突然おばけみたいなものがあらわれてきました。何かなと思ったら、ヤイコの似顔絵のバルーンでした。これに気がついたのが２曲目の「Ｈｏｗ？」演奏後だったような気がします。

６曲目の「贅沢な世界」は………、あれ！？何か足りないような気がしたのですが、後でこのライブの特番を見返したら気のせいでした。

１２曲目の「ラブレター」は、ブルーハーツの曲だったそうで、この曲はＮＨＫのトーク番組「トップランナー」でヤイコが披露した曲です。ちなみに筆者はブルーハーツの曲はあまり知りません。「遊んでも遊びきれない」という曲は知っているのですが。

１４曲目の「みずいろの雨」（一部「水色の雨」と表記されていますが）は、とある雑誌によればヤイコが子供の頃によく歌った曲で、別の雑誌では１年以上前に大阪のライブハウスで披露したという曲です。筆者はこの曲をリアルタイムで聴いたことがありますが、八神純子さんのオリジナルよりもものすごく表現力があったような気がします。ただリアルタイムで聴いたのが筆者が小学生のときで、歌詞の意味を理解していたのかどうかは疑問なのですが。
筆者が一度でいいから（ヤイコの声で）聴きたかった曲で、おもいっきりはじけてしまいました。ただ残念なのはこの「みずいろの雨」はこの後に放送されたこのライブの特番では放送されませんでした。…○○ハめ！。

１５曲目のインストゥメンタルのときに、筆者の目の前にカメラのクルーは来るわ、警備担当の係員は来るわで、何事かと思いました。そしたら、ボクシングのリングのように、アリーナの客席の真ん中に突如としてヤイコがあらわれてきました。

１６曲目の「キャンドル」は、ヤイコのギターの弾き語りでした。曲の始まりはまわりの観客につられて手拍子を打ったのですが、あまりの「ゆらぎ方」に、これは手拍子をたたかないほうがいいのではないかと判断して、手拍子をうつのをやめました。

２１曲目の「Ｅｖｅｒｙｔｈｉｎｇ　Ｉｓ　Ｉｎ　Ｏｕｒ　Ｍｉｎｄ（リミックス）」のＰＶ（プロモーションビデオ）は、随分いけていると思います。もう一度見たいものです。そういえばＤＶＤ「ＳＯＵＮＤ　ＯＦ　ＣＬＯＶＥＲ」に収録されていた「Ｅｖｅｒｙｔｈｉｎｇ　Ｉｓ　Ｉｎ　Ｏｕｒ　Ｍｉｎｄ」のリミックスバージョンは、（２００２年当時放送されていた）フジテレビ深夜「ＢＥＡＴ　ＵＫ」みたいでしたし（ＳＯＵＮＤ　ＯＦ　ＣＬＯＶＥＲの関係スタッフの中に、「ＢＥＡＴ　ＵＫ」の制作スタッフが含まれているようです）。

２３曲目の「もしものうた」（「もしもの唄」と表記されていることろがあるようですが、ここでは「もしものうた」とさせていただきます。）はステージ脇にあったスクリーンには歌詞が映し出されていました。歌詞が映し出されていましたのはこれだけでした。筆者は遠くの（いや近くにありましたが）集音マイクに向かって歌いましたが。

２５曲目の「Ｌｏｏｋ　Ｂａｃｋ　Ａｇａｉｎ」は途中で曲が終わってしまい何事かと思ったところ、この曲がデイトラインつまり２００１年から２００２年にまたがる曲つまりカウントダウンが行われました。
カウントダウンが０になったときに会場全員ジャンプしたのですが、筆者も気がつかなかったのですが、大阪ドームって、客席のジャンプができないそうなんですね（後で周囲が震度３並みの振動に悩まされてたという新聞報道を目にして、その理由を知りました）。でも、ジャンプしたときにドームの屋根がポコンと膨らめば安全だと思いますが（冗談…大阪ドームの建物はのりの佃煮のびんではありませんでしたね）。

そういえば、アンコールが始まったときかどうだか、大きい風船が飛んできました。その状況を忘れてしまうくらい、はじけまくっていたのかもしれません。

「手と涙」演奏後のカーテンコールの後、ヤイコの場内アナウンスを期待していたのですが……、人数が多すぎたのか（整理退場が必要で）やらなかったようですね。ああ。ところで、開演前の場内アナウンスは誰がやったのでしょうか（筆者はあの声はヤイコの声だと思っているのですが、どうなんでしょう）。