美里　Ｖ２０ （完全版）−２
ＭＩＳＡＴＯ　Ｖ２０　ＮＯ　ＳＩＤＥ　(Maybe I Like virsion REPORT)　２
渡辺美里　２００５年８月６日／インボイスSEIBUドーム
…その前に、Ｖ２０にセットリストを記します。ただ一部把握できなかった曲があり、不明の分については、しかるべきところで確認しました。
（第１部）
１ GROWIN' UP
２ すき
３ BELIEVE
４ （ＭＣ）
５ 素顔
６ （ＭＣ）
７ いつか　きっと
８ （ＭＣ）
９ メドレー（公式では「V20ウルトラメドレー」と名付けられてます）
９−０１ I'm Free
９−０２ 18才のライブ
９−０３ Long night
９−０４ Teenage Walk
９−０５ It's Tough
９−０６ やるじゃん女の子
９−０７ ジャングルチャイルド
９−０８ ムーンライトダンス
９−０９ 泣いちゃいそうだよ
９−１０ Boys Kiss Girls
９−１１ シャララ
９−１２ SHOUT
９−１３ 世界で一番遠い場所
９−１４ 夏の歌
９−１５ 熱いふたり
９−１６ ラブ・ゴーゴー！ ※・はハートマークに置き換えてください
９−１７ 太陽は知っている
９−１８ 夏灼きたまご
９−１９ ドラえもんのうた
９−２０ Orange-what's the ride?-
９−２１ 蝶のように花のように
１０ （ＭＣ）
１１ 青空
１２ 夏が来た！
 
１３ きみに会えて
 
（第２部）
１４ サンキュ
１５ My Revolution
１６ センチメンタル　カンガルー
１７ パイナップル　ロマンス
１８ （ＭＣ）
１９ チェリーが3つ並ばない
２０ サマータイム　ブルース
２１ （ＭＣ　ビデオメッセージ）
２２ ？？？？？？？？？？
２３ 恋したっていいじゃない＋ＹＭＣＡ（ヤングマン）
２４ スピリッツ
２５ 恋するパンクス＋渚のシンドバット、真赤な太陽、ムーンライトサーファー
２６ （ＭＣ）
 
（アンコール）
２７ （ＭＣ）
２８ JUMP
２９ （ＭＣ）
３０ 10 years
３１ （ＭＣ）
３２ My Love Your Love （たったひとりしかいないあなたへ）
３３ （ＭＣ）
３４ Lovin' you
３５ （ＭＣ）
３６ 夏が来た！
 
※この西武ドームのコンサートには休憩タイムは設けられていませんでしたが、「きみに会えて」のときに美里さんは舞台ソデに下がっていましたので、ここを境界線としてこのサイトでは１部２部と分けました。
また、美里さんはアンコール中に一旦舞台ソデには下がっていませんでしたので、このサイトではアンコールは１回のみというカウントをさせていただきます。
時計の針は午後５時１０分を過ぎていたでしょうか、舞台にあるモニター・スクリーンには今までの西武球場ライブの様子と年月日デジタルカウントが始まりました。そして気球に乗って美里さんが現れました。第１曲目はGROWIN' UPでした。
GROWIN' UPのときに、来場したオーディエンス全員で人文字作戦が行われました。どういうふうに人文字を構成したんだろうかと思って一塁側を見たら、Ｖという字が見えました。そういうことかと思いました。
すき、BELIEVEの後、メンバー数人が花道に移動して筆者的にはいきなりのアコーステックアクトに入りました。こんなに早くアコーステックアクトに入るとは．．．。
素顔、いつかきっとをアコースティックバージョンで行った後、（V20ウルトラ）メドレーが始まりました。
1曲目は、筆者にとってはまさかのI'm Free。デビュー曲がなぜかカバー曲だった以上に、この曲がドラマの主題歌だったことを知っている人はいるのでしょうか。
（数曲とばして…。美里さんのコンサートに初めて行ったのが２００３の西武ドームでしたので…。）
７曲目のジャングルチャイルドは、前回のコンサートツアーで初めて聴いて一発で耳になじんだ曲でしたが、このレポートを書くまで何なのかわかりませんでした。で、家にある美里さんの音を調べたところ、この曲がないことが発覚しました（汗）。わからなかったわけです。
（十数曲とばして…。でも、わかる曲もありましたので．．．。）
１９曲目には、これもまさかのドラえもんのうた（これもカバー曲ですね！）。２００３年のときの西武ドーム（V18）に、ドラえもんがまさかの登場。筆者が見かけた中には、このツアーの主催をテレビ朝日と思ってしまった人がいたようです。笑うに笑えない話です。ちなみに、Ｖ２０も主催はフジテレビです。
２１曲目の蝶のように花のようには、前回のコンサートツアーのときにサビ部分の振り付けを会場全員で踊ってくださいということで踊った経験があり、そのときの振り付けを踊ったのですが（その振り付けがＣＧでモニター・スクリーンにも映っていましたが）……、他の方向を見回すと．．．．．．．．．、うーん。

で、メドレーがどれくらい続くのかカウントしたところ、Ｖ２０だから２０曲ではなく……
怒濤の２１曲！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！。でも疲れた…と言ってはいけません。まだヤマは終わっていません。
夏が来た！で、第1部が終了しました。

あ、この夏が来た！は、「作詞：渡辺美里／作曲：大江千里」ですので、ご安心ください………。もちろん．．．．．．．．．．。
夏が来た！演奏後、ステージメンバーは舞台ソデに入ったようなので、きみに会えては多分生演奏ではないと思います。このときに舞台にセットしてあるモニター・スクリーンにはまさかのスタッフロールが流れました。筆者はこれを双眼鏡で見ました。おお、という人もいたのですが、哀しいことにこの中にすでに亡くなられてしまった人が、筆者が知っている範囲で2名いました。ひとりが羽生未来（はにゅうみく）さんで、もうひとりが作曲家・編曲家大村雅朗（おおむらまさあき）さんです。これが20年の歴史の重みか…と思うと思わず泣けてきます。
で、第2部が始まりました。第2部の1曲目はサンキュでした。上記のことを思った上で、サンキュを聴くと泣きたくなってきました。
My Revolution、センチメンタルカンガルーのとき、客席の周囲を見回したら、キラキラキラキラレインボーの光が輝いていました。…キラキラ棒がＭＣの指示で光らせるものとばっかり思っていた筆者は少し動揺してしまいました。ＭＣの指示があるのは、下記に書いたジェット風船だけだったんですね。（恥）
チェリーが３つ並ばないがV20のジェット風船タイムでした。その説明が演奏前にあったのですが、筆者メモにはこの記述がありませんでした。片手に風船、もう片手にキラキラ棒を持っていた状態ではメモする余裕がありません。風船を飛ばす以前にメモすると記憶が飛んでしまいました。風船は指示通り飛ばせましたが．．．。
サマータイムブルース後のＭＣのビデオメッセージには西武ドームなのに松井秀喜、徳光和夫が出て来ました。
松井秀喜は「次はヤンキースタジアムで」のメッセージを言っていました。さぁ、今後どうなるのでしょうか？

て、そして山口智充が出てきました。山口智充は「いま上海にいます」だったのですが．．．．．．、
そのビデオメッセージの後、（遠目に見て）プレスリー張りの衣装を着た謎のギタリストが登場。そのギタリストの正体は、？？？？？？？？？？（以下略）。筆者的には、のどごし生よろしくゲバゲバ90分！風に出れば．．．！？
謎のギタリストとの競演？？？？？の恋したっていいじゃない（＋ヤングマン）で、筆者は何かがはじけてしまいました。感じとしてここ数年で最大のはじけ方をしてしまいました。別の言い方をすればヒューズが飛んでしまったと言ったら適当なのでしょうか。それとも壊れたといったほうがいいのでしょうか。どうしてここではじけてしまったのか、説明できません。
ちなみに００３３ヤングマンは、００３３でおなじみの謎のギタリスト（まだ引っ張っています）が歌いました。なお筆者の友人は終演後に「これで西城秀樹が来たらおもしろかったのに」なんてことを言っていました。

ところで、山口智充ってシークレットゲストだったんでしょうか？
そのはじけ方は、恋するバンクス（＋渚のシンドバット、真赤な太陽　など）まで続きました。恋するパンクスはなじみがなかったのですが（筆者の美里歴が浅いためです。（汗））、渚のシンドバット、真赤な太陽という筆者の知っている曲が流れ、これがある意味燃料を補給したみたいで、さらにはじけ飛んでしまいました。
次のＭＣ＋メンバー紹介（第1部のBELIEVEの後のＭＣでもメンバー紹介が行われました）で本編は終了しました。筆者ももとに戻りました。
この後のオーディエンスの「ウェーブ」の後にアンコールが開始されました。
で、アンコールが始まり、JUMP、シークレットゲストの大江千里も演奏に加わっての10years、ＭＣをはさんでMy Love Your Love （たったひとりしかいないあなたへ）を演奏しました。
そして美里さんが張り出し舞台（花道）へ来て、最後の曲としてLovin'youを歌いました。
で、ＭＣになりしばらくして．．．．．．．．．．．．．．
夏はまだ終わらない！
（実際のところ美里さんが何と叫んだのか、この辺の記憶が曖昧です。）
ということで、再び夏が来た！が始まりました。

1番目はほぼ会場オーディエンスが歌っていました。
そして最後の最後でけっこうな至近距離の美里さんを目にし（西武ドームのボックスシートの中央に花道が設けられていて、その比較的近いところに筆者はいました）、感動しました。
…ということで、V２０は終了しました。
…時刻にして８時３０分頃だったでしょうか
 
終演後、モニター・スクリーンには会場を後にするオーディエンスに対してメッセージが英語で映し出されていました。
（何と映し出されていたのか、双眼鏡で確認したもの記憶が飛んでしまいました。）
 
 
このＶ２０は、こんなにはじけ飛んだライブは初めてではないか…と思うくらいの充実感が味わえました。
来年以降（の夏）はどうなるのでしょうか。どうなる…いっても、終わったのは西武ドームですし、他の野球場をも打ち止めにしたわけではありません。また他の夏フェスに出演するという淡い期待もしています（筆者的には美里さんと矢井田瞳さんが同じフェスに参加したらどうしよう．．．）。
西武ドーム改めインボイスSEIBUドーム
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２００５年８月９日更新